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▼ 光毒性!のある精油

 精油(エッセンシャルオイル)の中には、光毒性を持つものがあります。
光毒性因子としては、フロクマリン類が一番有名ですね。

そういったエッセンシャルオイルの中に存在する、ある種の化学物質が、
直射日光や強い紫外線に当たることが原因で、
皮膚に火傷のような症状や色素沈着などを引き起こしてしまうのです。

下記の光毒性を引き起こすオイル名、および
光毒性を避けるための最大使用レベル( %)
をご紹介します。

一応念のため例えかなり希釈したものであっても、
日光に当たる場合は使用を避けたほうが良いでしょう。

万が一、高濃度の状態で使用した場合は、
12~48時間を目安に紫外線に当たらないようにしましょう。


まして原液のまま使用されたり、
強烈な日光などにさらされたりすると、
ひどい光毒性効果が生じることがあります!

万が一、異変が起こった場合は
すぐに、お医者さんの所へ行ってください!
 (ご参照ください⇒■ 万が一の時の応急処置法と緊急連絡先 ■)

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アンジェリカ ルート(0.78%)、
イチジク葉“アブソリュート”(絶対×)、
オレンジ(ビター1.4% / スウィートで蒸留抽出)、
オポパナックス(特定の%無し)

クミン(0.4%)、
グレープフルーツ(4.0%)

ジンジャー

タジェト(0.05%)

バーベナ“アブソリュート”(0.2%)、
ベルガモット(0.4%)

マンダリン

ラベッジ、
ライム(0.7% 圧搾抽出)、
ルー(0.78%)、
レモン(2.0% 圧搾抽出)


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柑橘系、特にミカン科とキク科のエッセンシャルオイルが多いです。
ただし、柑橘類でも下記のオイルには光毒性はありません。

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オレンジ(スウィートで圧搾抽出)

タンジェリン(圧搾抽出)、タンジェロ(圧搾抽出)

ベルガモット(ベルガプテンを除去している場合)

マンダリン(圧搾抽出)

ライム(蒸留抽出)、レモン(蒸留抽出)

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