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アロマテラピーの基礎知識
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 “アロマテラピー”って、どんなイメージをお持ちでしょうか?


ろうそく使ったポッドで…お風呂で…
何だか小さい瓶の香りを嗅いで…


周りの友人に聞いてみますと、こんな感じのイメージが多かったです。
実際に管理人も「いい香りを嗅ぐから、気分が良くなるんだろうなあ」
そんな感じに思っていました。


そして実際に自分で勉強し、色々と試してみますと……
その様々な効果、また施術・応用の多様性に驚かされました。





アロマテラピーでは主となるのがエッセンシャルオイル(精油)
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またそれに加えてキャリアオイルと呼ばれるオイルも使用します。


ここで少し、想像してみてください。
地球上にある何万種という植物と…
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太陽の光。
水と空気。
豊かな大地。



植物はこれらから、酸素をはじめ実にさまざまな物を創り出します。
先程のオイル類も植物の、純粋な生産物なのです。


アロマテラピーとはそうした自然の恵み、エッセンシャルオイルをはじめとする
様々なオイル・基材を用いて行う施術・手技、“芳香療法”の事です。


アロマテラピー“芳香療法”自体が確立されたのは近年の事です。
ですが歴史的にみますと、そのルーツはとても古いものです。

そして奥が深い。

“芳香”という、目に見えないものを使う、不思議で興味深い世界です。




“芳香療法:アロマセラピー”で最もよく知られているのは…
エッセンシャルオイル(精油)の“香りを嗅ぐ”、という行為ではないでしょうか。
これは、“芳香療法”としての性格を、正に示しています。

でも、それだけがアロマセラピーではありません。
精油を先程のキャリアオイルと共に身体に塗り、マッサージを行ったりもします。
そうやって精油(+キャリアオイル)の有効成分を体内に取り入れるのです。

また同じ“嗅ぐ”といっても、蒸気など利用して肺から吸入したりする事もあります。

例えばお風呂でエッセンシャルオイルを使うと、
“鼻から嗅ぐ”+“肺から吸入”+“皮膚から吸収”
と、同時に色んな事を行っているわけです。


方法としてはその他にも様々な方法があります。
また、その時に使う精油の組み合わせは無限にあるといっても過言では無いでしょう。


そうやって目的に応じて
・100種類以上あるエッセンシャルオイル(精油)
・何十種類もあるキャリアオイル
・その他の様々な基材

の中から、目的と好みとあわせて使ってゆきます。

それらの成分・栄養分などといった有効成分を取り入れることで、
それぞれの成分に応じた影響を身体の各器官に与えます。


つまりアロマテラピーの原理は、化学反応なのです。
そして“心と身体、どちらにも働きかけ、癒す”
それがアロマテラピーの醍醐味と言えるでしょう。






近年、“ホリスティック”という観念が考えられるようになってきました。
これは“全体観的” “全体論的”という意味です。

アロマテラピーをはじめ現在、見直されつつある代替医療・伝統療法では、
“問題のある箇所を含めた上で、その人個人をもっと全体的な視点から考えよう”
“身体と心、食生活と運動、友人・仕事といった人間関係、趣味といった
その人のライフスタイルまで含めて考えよう”

ということが重視されています。

これはつまり、
【 病気そのものだけを治すのではなく、その原因をも考えて対処しよう。】
という考え方です。


日常のアロマセラピーは免疫系を始め、身体の底力を上げてくれます。

また気分が落ち込んだ時、心地よい香りは
あなたの忘れていた喜びに気づかせてくれることでしょう。
本物の精油の香りは心を落ち着かせ、元気をわけてくれます。


そして万が一不幸が重なって、心と身体が動けなくなった時。
アロマテラピーは“一歩を踏み出す大切なきっかけになる”。
そんな力もアロマセラピーは秘めているのです。






人は時には迷い、弱り、予想もしなかった袋小路に行き詰る事がある。
心、そして身体も、いつどうなるかなんて誰にもわかりません。
でもそれもまた、人生の一面ではないでしょうか。

大切な事は“それを知っている事”。
そして“その時にどうすれば良いか感じ取れる事”。
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あなたとあなたの大切な人の、心と身体のバランスに。
アロマセラピーは時には力強く、そして時にはそっと支えてくれることでしょう。
さあ香りを、アロマテラピーを楽しんでみましょう!





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