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ミモザ

エッセンシャルオイル(精油)

ミモザ MIMOSA
学名: Acacia dealbata
科名: ネムノキ科
種類: 樹木
抽出部分: 花と小枝
抽出方法: 溶剤抽出法


【 原産地・分布・生産地域 】
原産はオーストラリアです。
北・中央アフリカに帰化植物として自生。
19世紀初頭、観賞用にヨーロッパに持ち込まれ、それ以降、野生化しています。
精油の生産は主に南フランスやイタリアで行われます。

【 芳香の系統・特色・表現、精油の色 】  

琥珀色をしています。粘質。
グリーンな、ウッディーな、フローラル調の香りがします。

ノート(香りの種類):
香りの度合い:

【 主要成分 】
炭化水素、パルミチン酸、エナント酸、アニス酸、酢酸、フェノールなど。



◎ 心への癒し ◎
不安に。
神経性の緊張、神経過敏、ストレスに。

○ 肌へ ○
姿勢肌および敏感肌に。
一般のスキンケアに。



【 アロマテラピーでの作用 】
消毒、収斂作用があります。


【 ▼ 注意と禁忌事項 ▼ 】
特にはありません。


相性の良いエッセンシャルオイル(精油)
ラバンジン、ラべンダー、イランイラン、バイオレット、スタイラックス、シトロネラ、
ペルーバルサム、カッシーなど。
フローラル系およびスパイス系のオイルと合うでしょう。

Acacia dealbata 2.jpgちょこっと小話を (^o^)

揮発保留性が高く、石鹸に良く使われます。
コロンや香水などの、フローラル、オリエンタル調の香りに用いられます。

アカシアも種類が多い植物です。
切花などに使われるブラジリアンミモザA floribundaの種は、
ホメオパシーで使われるチンキが採られます。
(オジギソウ属Mimoza humilisも同様。)

またミモザはカッシー Acacia farnesianaと近い仲間です。





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